淘汰される会社の特徴
こんにちはジジでございます。
今回も
パチンコ店のスタッフの方だけに向けています。
業界歴25年以上の経験に基づき
存続できないパチンコ企業について書いていきます。
25年以上もやっていると自分の会社はもちろん
知り合いのオーナーさん、他法人の幹部の方々も含め
色んな事を見聞きしてきましたので纏めてみました。
規模の大小や資金力の話はありきたりなので書きません。
オーナーが2代目
これ、以外に多いです。
創業者ってやはりすごい方が多いです。
バイタリティーに溢れ、そして若干ぶっ飛んでる。
しかし、創業者が高齢になり2代目になると
一気に、若しくは業績が徐々に悪化するケース。
世間の2代目となると30~40代が多いのではないでしょうか?
危ない2代目の特徴は
- 業界を変えようと意気込んでる(ように見える)
- 今後は先代とは違う価値観が必要とやたら訴えている
- パチンコ業界以外にも稼げる業態を持っている
- 現場を知らず机上の空論が多い
- 自分と近い年代、若しくは下の年代を重用する
- 目立ちたがり屋
あなたの会社のオーナーさんは大丈夫ですか?
一言で表すと
会社を良くするためではなく
会社を自分の色に染めたい方ですね。
一時の大塚家具問題と同じです。
パチンコ店の本質以外に主軸においている
パチンコ店の本質は言わずともギャンブルです。
しかし、その本質には触れずに
- 接客
- 美化
- 一般景品
- 地域と共生
- 地域貢献
- 社会貢献
こればっかりの会社やお店ありませんか?
どれも大事なことです。
でもね、ラーメン屋さんに例えると
ラーメンはマズいけどトッピングで勝負!
と同義です。
本質では勝負できないので、現実から逃げているだけですね。
最低限の質は当然必要ですよ。
お金の掛けどころがおかしい
長年、店舗運営をしていると
そのお金があれば
- 機械を少しでも買ったら良いのに
- 広告宣伝に回したほうが、、
- 修繕したいところがあるのに、、
- アルバイトの時給何日分なの、、
考えたらキリがないですね。
という事で、
こんなお金の使い方をしている会社は危ない!
大手を真似をしてやたらとスポンサーになりたがる。
オーナーの目立ちたがりの性格か、パチ屋の息子という
長年のコンプレックスに対する跳ね返りが大きいですかね。
スポンサーになって企業のブランディングが必要なのは
上位5社位じゃないですか?
ブランディング目的はユーザー向けではなく、
人材確保です。
今やパチンコ業界に入る方は非常に貴重な存在。
多店舗展開している企業は絶えず人手不足。
将来的には、今よりも必要人工は減少しますが
中期的には人手は必要です。
そこでスポンサーになることでメディアで露出を増やし
多少の安心感をもってもらって入社に繋げる。
という算段です。
それを集客に繋げようとしている会社はズレてます。
「おっ!この会社は芸能人がイメージキャラクターだから
きっと大企業だ!きっと出すに違いない!」
って思いますか?
店内に芸能人のポスターが多くても
お客様は「それはいいから玉を出せ」としか
思いませんよね。
誰も望まない社内行事が多い
中小企業こそ多い傾向があります。
例えば
- 社長の誕生日パーティー
- 従業員の家族も参加する食事会
- 一発芸を強要される忘年会等の飲み会
- 会社主導のフットサルやBBQ大会
自費だとブラックを超えて漆黒企業なので存在自体
は少ないと思いますが、会社負担では未だにあるのでは
ないでしょうか?
従業員を
喜び組と思われている会社は危険です。
マンセーと言ってる取り巻きいませんか?
外部顧問が多い
会社に良く分からない顧問が多い。
- 接遇のプロ
- 危機管理顧問
- 案内物や販促のプロ
役に立っている事を実感したことありますか?
しゃべる内容は、ほとんどが一般論ですよね。
これは、顧問を入れていることで
ウチは大丈夫という謎の安心感を買っているに過ぎません。
オーナーが裸の王様になっている
現場の声がオーナーや社長に届かず
取り巻きが耳障りの良い事しか報告しない。
これも多いと思います。
結局、お店を動かして生のお声を聴いているのは
店舗スタッフです。
それを全てオーナーの耳の入れる必要はありませんが
生じている問題と考えられる原因、その対策をTOPに話すのが
幹部の仕事のはずですが何も話さず、明るみになった際には
何も聞いていなかったスタンスを取り始めます。
最終的には報告がなっていない、と指摘される事ありませんか?
パチンコ業界に限った事ではないですが、多い気がします。
まとめ
自分は転職を決意し、この業界から去りますが
もっと早く決断するべきだったと後悔しています。
業界は衰退し縮小傾向にあるのは周知の事実。
それ以前にヤバイ会社は存在します。
特にオーナーが2代目は要注意です。
転職はできれば
35歳までは選択肢は多数あります。
悩まれている方は行動を!
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