こんばんはジジでございます。
先行きが厳しいパチンコ業界に骨を埋めるという覚悟を
お持ちであれば、特殊能力が必要になります。
勿論、人事や経理、開発といった業務ではなく店舗スタッフとして
生き残っていく方向けの記事となります。
あなたは何ができますか?
大袈裟かもしれませんが
「普通」では生き残れません。
斜陽産業である以上、他の業種よりも
厳しい生存競争が繰り広げられると思ってください。
近い将来、本部も店舗も少人数体制での運営は避けられないのは
揺るがない事実です。
つまり、その少人数に入るためには「普通」ではいけないのです。
- 機械トラブルに強い
- POPが作成できる
- 動画編集ができる
- 接客が得意
- ホール回しがうまい
- 数字に強い
- 設定を組むのがうまい
- 釘メンテナンスがうまい
- 機種選定に自信がある
これは「普通」で「特殊能力」ではありません。
そもそも、自動化されたり不必要になるもの
そして大きな差別化になるものではありません。
ではこの先、必要な「特殊能力」とは何でしょうか?
パチンコ店スタッフが生き残るための特殊能力とは?
一例ですがこんな能力があれば生き残る道が
あると思います。
①外国語が話せる
パチンコ店スタッフにも求めれる時代が来ます。
スマホやポケトークで凌げるかというと、中々に難しい。
実際に外国人が多い地区で業務をしましたが、スマホでは
時間が掛かり過ぎ、ホール運営に支障がでました。
また、外国語が話せるスタッフが居るというだけで
他店との差別化になります。
実際にパチンコは中国でツアーが組まれるほどの
人気ぶりです。
特に英語・中国語・ハングル語は需要が高いです。
②サービス介助士
サービス介助士とは?
聞いたことがある方も居ると思いますが
年配の方や障害がある方を安全にサポートできますよ!
という資格です。
これからの高齢化社会に如何に対応していくか、
また、サービス介助士の目から見た店舗環境は適切なのかを
判断する事ができます。
③方言が話せる
方言?
と思った方がいると思いますが
アンテナショップや地域をテーマにした居酒屋があるのは
そういうニーズがあるからです。
方言は恥ずかしい事ではなく、立派な特殊能力です。
「私の特技は津軽弁です」
素晴らしいと思います。
芸能人の王林さんも青森を売りにしていますよね(^^)
④一芸に秀でている
将来的にはパチンコ店は単なる賭博場ではなくカジノのように
幅広いエンターテイメント性が求められるようになると思います。
歌でもダンスでも、外国語で行う落語でも何でも良いので
ショー的なイベントをこなせる能力が必要です。
掛け算で希少性を出す
出来る事を掛け合わせて希少な存在に成ることが生き残る
道です。
①ただのパチンコ店のスタッフ
②英語が話せるパチンコ店スタッフ
③外国人や高齢者の気持ちも分かるパチンコ店スタッフ
③青森弁も英語も話せて車椅子の補助もできるパチンコ店スタッフ
④青森弁で英語も話せて車椅子の補助もできて
時には津軽三味線も弾いちゃうパチンコ店スタッフ
こんなスタッフが居たら会社は手放さないと思います。
付加価値で生き残る
ただのパチンコ店スタッフではなく
付加価値のあるスタッフにならないと厳しいと思います。
特にパチンコ業界外でも通じる付加価値です。
- 遊技機取扱主任者
- パチンコ店舗管理者実務能力検定
- 入替検定
- 売り場プロモーション
- 安心パチンコ・パチスロアドバイザー
どれもパチンコ業界だけの資格?
ばかりで価値は低いです。
自分は全て持っていますが、特にこれで重宝されることは
ありませんでした。
会社によっては給料に反映されるかもしれませんが
スキルアップや付加価値という側面では物足りないですよね。
パチンコ業界の常識、世間の非常識
有名な言葉です。
それぐらい、パチンコ業界は閉鎖的で浮世離れしているのです。
まとめ
自分はこの業界だけで25年以上も生きてきて
他の世界を知りません。
しかし、もうじき50歳という時に他の仕事をしたい
この業界では生き残れないと悟りました。
そう思った時に自分のスキルの無さに悲観的になったと同時に
今、この業界に携わっている方には自分に付加価値を付けながら
この業界を楽しんで頂ければと思います。
ただ、ズルズルとこの業界にぶら下がり続けるのだけは
オススメしません。
また、この業界に骨を埋めるくらいの覚悟が無ければ
すぐに転職をオススメ致します。
一部の生き残った会社や個人には大きい恩恵があるかもしれません。
しかし、それはほんの少数であることを認識してください。
今の楽しさが永遠に続くという事は絶対にありません。
自分はイバラの道を歩む決意をしました。
自分の好きな業界と携わる方々に
幸ある事を祈ります。
最後までありがとうございました。
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